インフルエンザ予防接種,品川区 新馬場駅徒歩5分のぞみクリニック。消化器科内科・小児科・外科・感染症科の専門クリニック

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こんにちは✋🏻

早いものですね。今年も後残すところ、約3ヶ月になってしまいましたね。9月は、厳しい残暑になると言われてましたが、実際は、台風と前線で雨の日ばかりでしたね☔️

そろそろ、皆さんも気になってきてる?と思いますが、インフルエンザの予防接種の時期が近づいてきています。10月からインフルエンザの予防接種がはじまる予定です。

💉今シーズンのインフルエンザ💉

1️⃣A/California(カリフォルニア)/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09
2️⃣A/Hong Kong(香港) /4801/2014(X-263)(H3N2)
3️⃣B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)
4️⃣B/Texas(テキサス)/2/2013(ビクトリア系統)

昨年と違うのは、2番目のA型(H3N2)が、スイスから香港に変更になりました。と言われても、上のワクチンの内容がよく分からないですよね。

👀見方を説明しますね。
インフルエンザの型 / そのインフルエンザが発見された場所 / そのインフルエンザが何番目に発見されたか / インフルエンザの亜型
といった感じです。
例えば
A/California(カリフォルニア)/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09

インフルエンザのA型で、アメリカのカリフォルニアで7番目に発見されたH1N1という物です。っと言った感じです。

そうすると、2番目のインフルエンザA型のH3N2は、香港で、4801番目に分離されたウイルス株なんです。となると、この他に4800種類の株があるという事です。

インフルエンザは、毎年A型とB型が2種類づつ流行すると言われています。テレビ等では、新型インフルエンザとか香港型とかまとめられていますが、でも実際は、変異株が多くあるので、何千・何万種類もある訳です。



インフルエンザのワクチンを製造するのに、まずは、例年・昨年のシーズンの実際に流行した株・南半球で流行した株・WHOが流行すると予測している株から、今シーズン日本で流行するであろう株を予測します。

そしてこれからが大変です。

流行するであろう株と実際にワクチンに使う株は別なのです。
実際に流行した株をワクチンにすれば良いじゃんと、思ってもそう簡単にはいかないんです。
毎年、大きく変化はしないですが(A型であればH1N1pdm09とかH3N2の香港型とか)細かい亜型(先ほど書いた何番目に発見されたかとか)は異なってきます。
3〜5月頃に流行が終わり10月から予防接種が開始になります。という事は、わずか半年の間に株を選定して、何百万本と製造しなくてはいけないのです。
なので多くは、インフルエンザのワクチン株の培養に時間がかかってしまうため、数ヶ月で何百万本も作れない為、使用できない事が多いのです。
実際に流行した株がうまく培養できない事も多いので、効率よく短期間で培養できる株をワクチン株として保管してあります。
そして、何千種類とあるワクチン株の中から構造の似たような株を選定し培養します。しかし、培養すると株の構造が変わってしまう事も少なくないのです。
キチンと培養してから、人間の免疫が反応して抗体をつくり、それが流行すると予測されているインフルエンザウイルス抗原に反応するか検査します。
構造が変わり反応しなかった場合は、再度何千種類のワクチン株の選定からやり直す訳です。気が遠くなりますよね。

この行程を毎年数ヶ月でやっている厚労省や感染研究所や製薬会社さんは、本当に凄いと思います。

あまり知られてないワクチンが出来るまででした。

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