子宮頸がんワクチンについて

子宮頸がんワクチンがガーダシルよりシルガード9に新しくなります。
シルガード9の方が、従来のワクチンより予防効果が高くなります。
従来のガーダシルは4価(4種類のウイルスを予防)からシルガード9は9価(9種類のウイルスを予防)できます。
ガーダシル等以前のワクチンを希望される方は、予約となりますので、事前にご連絡下さい。

子宮頸がんとは?

子宮の上部のふくらんだ部分を体部、下の部分を頸部と呼んでいます。子宮頸がんは、子宮の入り口にできるがんです。
子宮頸がんの95%以上は、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因とされています。
HPVは性的接触によって感染するので、性交渉の経験がある人は誰でも感染の可能性があります。
ただし、HPVに感染しても多くの人は自然に排除するので、感染した人がすべて子宮頸がんになるわけではありません。
子宮頸がんワクチンは、HPVに感染しないことで子宮頸がんを予防します。初めての性交渉の経験前に接種することが効果的です。
子宮頸がんワクチンが小学校6年生から高校1年生までの女の子を対象に公費によって無料で受けることができます。
20代、30代でも自費で接種できます。現在の接種対象は45歳までとなっています。
HPVワクチンは子宮頸がんの予防に一定の効果が期待できますが、100%予防するものではありません。
HPVの感染を予防するもので、すでにHPVに感染している細胞からHPVを排除する効果は認められません。

自費になりますが、男性もHPV感染を予防したいという方は接種可能です。
 
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